蓮の池 命を繋ぐ 蜻蛉かな

睡蓮の池で産卵するサナエトンボ
2018年5月撮影

使用カメラ:SONY DSC-RX10M3
F値:4.0
焦点距離:220.0mm
シャッタースピード:1/250
ISO:640
現像:Adobe Lightroom CC 

ハス田の隣に小さな池があり、睡蓮が植えられています。
ハス田の方には大賀ハスが植えられていて、茎がまっすぐに伸びて高い位置に花を咲かせるのですが、睡蓮のほうは水面に花を咲かせ、花の咲く時期にはモネの絵画のような世界を見せてくれます。
花の咲く時期はまだ先ですが、蓮池に寄ってみると数匹のトンボを発見しました。
水面近くをホバリングしながら、時折水面から顔を出している草や葉の上にとまり水中に尻尾を入れています。
これがトンボの産卵だそうです。
このように水中に卵を産み付ける以外にも、植物の中や物体表面、空中からばらまくなどトンボの種類によって産卵方法は何種類かあるそうですが、サナエトンボにはその名の通り、こうして田植えのように水中に産み付ける方法が良く似合いますね。

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