鳥だけに ノートリ縛り ないけれど

熱海寒桜とメジロ(ノートリミング)

突然ですが、望遠レンズでメジロを狙ったことはありますか?

狙ったことのある方には分かって頂けると思いますが、メジロは本当にすばしっこく動くし、鳥の中でも小さいサイズなのでフレームの中に入れるだけでも大変で、ましてやその状況下で構図なんて考えている余裕はありません

なので、このタイプの野鳥写真においてはトリミング前提でひたすら鳥を追いかけ連写

家に帰ってPCなどでじっくりとトリミングをして構図を整えるのが、ほとんどのカメラマンの共通プロセスだと私は信じて疑いません

よっぽどの動体視力と反射神経の持ち主であれば話は別ですが、、、

ですから私も撮影時はひたすら連写でメジロを追いかけ、自宅でLightroomと向き合いながら構図に悩む日々を送っています

ところが写真仲間のSさん(時々薬師池公園にも来られます)、こともあろうか、野鳥撮影においてもノートリミングにこだわる本格派

きっと彼の毒気に潜在意識が当てられてしまったのでしょう、先日撮影したサクジローの写真に、「なんだかトリミングしなくてもいいんじゃね〜」という感じのショットが数枚見つかってしまいました

熱海寒桜とメジロ(ノートリミング)

なんということでしょう、、、

熱海寒桜とメジロ(ノートリミング)

この、ノートリミングであることを声高に叫びたい衝動は、、、

熱海寒桜とメジロ(ノートリミング)

このときは、ちょっと信じられないくらいメジロが近くに寄ってきてくれて、APS-Cモードへの切り替えもなく、フルフルの600mmでの撮影

熱海寒桜とメジロ(ノートリミング)

つまり画像サイズの幅が約8000pxにもなってしまうのです

もちろんSNSなどネット上で写真を見る分にはそんな高解像な画像は不要ですが、印刷するとなると解像度が高いに越したことはありません

まあこんなことはそうそう起こることはないでしょうが、ノートリミングでいけるとこんなにも気分爽快なのかと気づかせてくれたSさんにこの場を借りて感謝の言葉を贈りたいと思います(きっと読んでいないんだろうなぁ、、、)

α9の御購入、誠にありがとうございます。ぜひ次はα1を、、、(笑)

 

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