教会の屋根と植栽のシルエット
2018年1月撮影
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薬師池からの帰り道、道沿いにある教会の十字架と手前の植栽が、切れ味の良いシルエットで目に飛び込んできました。
普段は何の気なしに通り過ぎてしまう風景も、天気や時間帯によって見え方が変化するので油断は禁物です。
この教会はプロテスタントのようですが、実はわたくしが中学高校を過ごした母校はカトリックの男子校でした。
私自身はキリスト教の信者ではないので、十字架に特別な思い入れがあるわけではありませんが、こうして逆光に映し出される十字架のシルエットを見ると神秘的なものを感じてしまいます。
教師には神父様も多く、中には日本語があまり得意ではない外国人の神父様も、、、
スペイン人の生物の先生はテストで、「(ア)~(ウ)の中から正しいものを選べ」としていながら選択肢は「(イ)(ロ)(ハ)」になっていたり、非常に深く考えさせられる問題を出してくださいました。
広い校庭とユーモアあふれる光に満ちた学校で6年間を過ごせたこと、今でもとても感謝しています。