鉄塔の周りの有刺鉄線にとまるヒヨドリ
2018年2月撮影
|
こちらは自宅から薬師池に向かう途中にある送電線でのショット。
鉄塔の周りに張り巡らされた有刺鉄線にヒヨドリがとまっていました。
図らずも世の中はバレンタイン商戦真っただ中、情熱的な赤を背景にきらめく鉄の棘は激しい恋の中に潜む危うさを表しているのでしょうか?
心なしか振り向きざまのヒヨドリの表情も何かにおびえているかのよう、
こんなことなら義理チョコ貰っといたほうが気楽だったなどと後悔しているのかもしれません。
ところで、GODIVAの「義理チョコやめよう」という広告が話題になっていますが、GODIVAも義理チョコ向けを意識した価格帯のチョコを用意しているんですよね(笑)
まあGODIVAも本気であんなことを思っているのではなく、話題性を意識した広告戦略だとは思うのですが、これだけニュースで取り上げてもらえれば、担当した広告代理店のクリエイターも笑いが止まらないことでしょう。
私としましては「義理チョコ」やめるというのであれば、さしあたって名前を変えてしまってはどうだろうかと思います。
義理の意味を調べてみると「物事の正しい筋道。また、人として守るべき正しい道」などと出てきますが、そんな気持ちでチョコを贈られたらちょっと引いてしまいます。
もともとはシャレでつけられた名前で、語呂が良かったから広まったのだとは思いますが、、、
そして肝心の新しい名前ですが「ありが糖」くらいで良いのではないでしょうか?
日ごろの感謝の気持ちです的な意味が強調され、さらにチョコレート以外のお菓子もグイグイ売り込んでいけそうです。
だめですかね、やっぱり、ハイ。
ということで、来年あたり「やっぱり義理もいいもんだ」的なメッセージを発信するお菓子メーカーが出てきそうな気がします。
つまり今回私が言いたかったのは、恋もお菓子も業績評価も甘いほうが良いということなのです。