薄い氷の張った手水鉢に落ちるしずく
2018年2月撮影
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3連休の初日、少し冷え込んだ朝は萬葉草花苑の手水鉢にも薄く氷が張っていました。
水の落ちる場所だけ大きく空いた氷の上から、しずくが落ちる瞬間を狙ってパシャリ。
シャープな氷と広がる波紋、氷に閉じ込められた赤い実の組み合わさった素敵な構図の画に仕上がりました。
それにしても屋外とはいえそれほど明るくはない環境下で、シャッタースピード1/3200、ISO3200でここまでしっかりと描画してくれるのですから、RX10M3(サイバーショット)は侮れません。
目的を絞って撮りに行くのではなく、散歩しながら見つけた、その時にしか見られない景色を撮るにはもってこいのカメラだと思います。
特に薬師池では鳥はもちろんのこと虫や花、草木、空など魅力的な被写体が盛りだくさんなので、レンズ交換無しで24-600mm相当までカバーできるというコンセプトは最高にマッチしてしまうのです。
これからもこの相棒と共に、薬師池の様々な表情を残していけたらと思います。