巣の上にどっしりと座り雛を守るカイツブリ
2018年4月撮影
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薬師池のカイツブリ、卵から雛がかえり注目を浴びています。
薬師池の水面にプラスティックの管が少しだけ顔を出しているのですが、そこに巣をつくって、陸からは届かない安全な場所でずっと卵を温めていました。
2羽の親鳥は役割分担をして、片方が巣に覆いかぶさって雛を守り、もう片方は餌を探しに池の中をスイスイ泳いでいます。
時折餌を捕まえた親鳥が戻ってきて、その瞬間だけ雛が顔を出し、静かな池にカシャカシャとシャッター音が響き渡ります。
巣の上にでんと構えて雛を守る親鳥の姿は見事な末広がりで、若葉が映り込む鮮やかな水面に見事な逆さカイツブリを描いていました。
また、池の周りを歩いているとパシャパシャと聞きなれない水音がして、水面に目を向けるとなんと赤い魚が3匹泳いでいるではありませんか!
かいぼりを実施してから、薬師池からは鯉が姿を消していましたが、突然現れたこの赤い3匹の魚はどこからやってきたのでしょうか?
鯉にしてはやや小さく、金魚にしては大きいサイズで、動きは機敏です。
薬師池にやってきた赤い新入生、もう少し調査してみます。
薬師池に突如現れた赤い魚たち
2018年4月撮影
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