ホーエンツォレルン橋からのカモメたち
2018年9月撮影
|
イマ散歩ケルン編、第2弾。
ケルン大聖堂からライン川に向かって伸びているホーエンツォレルン橋を歩いていると、
橋の横に突き出した鉄の棒に、たくさんのカモメたちがとまっているのを見つけました。
それはあたかも、ライン川の上に敷かれたスタートラインで、号砲を待つ運動会の徒競走のよう。
その時、一羽のカモメが号砲を待ちきれず、飛び出してしまったのです。
これぞまさしくフライング。
しかしながらしばらくして、それはケルンのカモメから私への、「誰だって何時だって好きなところに行けるんだ」というメッセージだったのだということに気が付き、心揺さぶられたケルンメッセからの帰り道でした。