とても天気が良く暖かい日曜日。
午後の日差しを浴びながら缶コーヒー片手にアイスモナカを食べていた時、彼は現れました。
ピィ~と存在をアピールするかのように鳴いた彼は、売店前の木にチョンと乗り辺りを見回しています。
私がモナカ片手にカメラを構えていると、それに気がついた別のカメラマンがカメラを構え、またそれに気がついたカメラマンがと、大きなカブのように芋づる式に人が集まってきます。
ある程度のギャラリーが集まってくると、まるでそれを待っていたかのように彼は大きく場所を移動し、薬師茶屋のほうへ。
そして我々が薬師茶屋にたどり着くと、今度はまたもとの場所へと飛んでいきます。
そんな彼に弄ばれつつ、再び売店前の木の辺りでカメラを構えていたところ、「よく私についてきてくれたね」と言わんばかりにホバリングを披露してくれました。