ダウンジャケットも手袋もいらないほど暖かい春の朝。
梅の木に野鳥が来ないかなとぼんやり考えながら、大分花の落ちてしまった梅林を歩いていると。
旧永井家の方向から 「ケタケタケタ」と拍子木を高速で打ち鳴らすような音が鳴り響きました。
こんな音を出せるのはモズしか考えられません。
音のなるほうへ目を凝らすと、茶色い影が梅の木の上に!
急いで近づき、ファインダーを覗いてみるとなんとバッタをくわえているではありませんか。
梅の花に囲まれた華やかな空間に存在する弱肉強食の世界。
今日も薬師池公園は新しい景色を見せてくれました。
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